TEL.052-331-5356
建コン
自然環境調査(環境関連業務)
調査目的
造成事業等を行う場合、事業の実施に先立ち、事業予定地域の生物の生息状況の総合調査(文献調査、資料調査、現地調査)を実施し、レッドデータブックに記載されている種の有無を確認する。これにより、事業計画を環境保全上望ましいものとするために行う環境保全措置の検討等の参考資料とする事を目的とする。
文献調査・資料調査フロー
保全目標
地球の生態系は貴重種のみが構成しているわけではなく、多種多様な生物種の相互関係によって成り立っている。したがって、貴重種以外の種についても可能な限り良い状態で保存する事が望ましい。また、小規模に点在している湧水湿地等は、小規模な開発等によっても消滅しやすく、植物相、動物相にとってサンクチュアリでもあるため、配慮が必要である。したがって、植物相、動物相の貴重種が生育･生息の可能性が低くても動植物種を限定する事なく、多種多様の生態系の保全に努めた事業を実施する事が望ましいと考える。
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