業務実績

鑑定

更地~接面道路内に河川が介在する土地の評価(平成24年7月)

住宅地(更地) ~接面道路内に河川が介在する土地の評価~(平成24年7月)

評価対象地の接面道路は道路区域としては14.5m(市道、認定幅員)、建築基準法第42条第1項道路であるが、評価対象地からみて幅員約2.2mの舗装道路部分、幅約5mの河川、幅員約7.3mの歩道付舗装道路というかたちで配置し、建物の建築が可能であるとはいえ、車両の通行を前提とするなら、河川占用許可を取得のうえ、自ら出損して河川上に橋を架設するほかなく、実際、周辺の土地はほぼすべて約7.3mの歩道付道路からの出入りに支障がない幅4mほどの橋を架設している。

このような状況にあるため、当然ながら、対面する幅員7.3mの道路に接面する土地に対し著しく価値は劣り、実質的には約2.2mの道路にしか接面しない土地であることに留意するとともに、橋の架設に要する費用をも考慮し、適正と認められる時価を判定した。

CONTACT US

お問合わせ

建設、補償調査、土地区画整理、
市街地再開発、建築設計、測量、鑑定など
街づくりに関わることは
お気軽にお問い合わせください。