測量
令和元年度 設楽ダム町道平野松戸線用地調査業務
発注者 | 国土交通省 設楽ダム工事事務所 |
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履行期間 | 令和元年12月~令和2年10月 |
概要
本業務は、設楽ダム建設工事に伴い必要となる町道平野松戸線及び町道笹平奴田小松線の用地取得を目的とする用地測量及び物件調査業務である。
用地測量業務は補助基準点測量、境界確認及び境界測量各2.04ha、用地実測図原図等の図面作成2.40haである。
平野松戸線については一級河川豊川に隣接しており、鮎漁が解禁となる5月上旬までに工事を終了させる必要があった。そのため早急に資料整理を行い作業に着手した結果、3月下旬には境界立会が終了し、速やかな仮成果の提出となった。
笹平奴田小松線についても新型コロナウイルス感染拡大防止等の影響で工程の遅れが予想されたため、作業員を増員し工程管理を行った。 また、関係所有者と接触する際は感染拡大防止対策として、マスク又はフェイスシールドの着用、アルコール消毒液による指先消毒の実施を徹底した。
物件調査業務では、用地測量業務同様に感染拡大防止対策のもと、用材林調査4.0千m2、収穫樹調査1.1千m2、木造建物の調査算定2箇所、非木造建物の調査算定1箇所、附帯工作物(住宅敷地A、C)調査算定各1戸、動産に関する調査算定3事務所、通損に関する算定3所有者を行った。