鑑定
継続賃料(平成16年9月)
継続賃料(平成16年9月)
同一目的で継続中の賃貸借契約における現行の地代を改定するための鑑定評価。
病院という用途的特質から、周辺の賃料が現行賃料より低額であるからといって他に移転する事が事実上考えられず、改定にあたってはこのような事情を十分斟酌する事がポイントとなる。ただ、この件では、前回賃料改定時、つまり現行賃料を決定する段階で、すでに当時の新規賃料水準で合意していたものと判明したため、その後の新規賃料水準の変動率程度で妥結する事が合理的である旨提示した。