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トピック 2010.01.05

平成22年 年始式

新しい年が始まりました。今年も厳しい受注環境の中で、いかに他社との差別化を図るか。どうやって競争優位性を構築・維持し会社を発展させるか。これらの大きな課題を前に社員各々が、真剣に考え行動する事が求められています。真剣勝負の年が始まります。

脇田会長年頭挨拶

あけましておめでとうございます。新日は今年で創業41年目を迎え、また新たな気持ちで臨みたいと思います。

 

これまで多くの困難や壁がありましたが、1つずつ打ち破り今日があります。これもひとえに一人一人の力の結集のおかげです。人生には、乗り越えられないような大きな壁や事件にぶち当たる事が10年に1度くらいは必ずあるものです。しかし私たちは、それらの壁を乗り越えて行かなければなりません。

 

私たち専門技術者も、自己を確立するために色々な壁を乗り越える必要があります。信念や責任感を持って世の中にいかに貢献出来るかが鍵となるでしょう。

 

今年も新日グループの目標として、売上30億円、利益3億円を目指して、先頭に立って邁進したいと思います。創業41年目、皆さんも初心に返って日々頑張って下さい。

秋山社長年頭挨拶

新日は、昨年の11月で創立40年を迎えました。今年は、これまでの40年を一旦区切りにして、新たに会社誕生の最初の年として、1年生からの始めていく覚悟で新しい年を迎えようと考えます。

 

人間も誕生したばかりの赤ん坊は、どんなに厳しい時代であろうとも希望に満ち満ちた表情で、この世に生を享けた喜びを体中で表現しています。個人的な話ではありますが、去年の暮れに娘の男児が誕生しました。そのため休みの間、ずっと赤ん坊と一緒の生活を送る羽目になりました。その孫を見ていると、人間としてこの世に生まれたエネルギーに驚きと感激を与えてくれます。新日も41年目から新たな気持ちで、新日誕生1年目としてスタートを切ろうと考えます。

 

建設関連業種では、業務量の激減と共に質や処理、納品検査のあり方まで、全てが目まぐるしく変化しています。新日の最大のお客様である官庁でも、正に新しい年を迎えようとしていますが、これまでと同じ感覚や対応、惰性ではとても業務をこなしていく事が許されない時代になりました。むしろ、これまでの業務の常識を引きずっていると、適切な判断を誤ってしまう危険さえあるかもしれません。新たなスタートとして、どんな課題に対しても新鮮な気持ちで立ち向かっていく事が、これから時代を乗り切る鍵となるかもしれません。

 

そこで、皆さんには平成22年の念頭にあたって、3つの事をお願いします。これまでも何度も言い続けてきた事ですが、厳しいこの業界で生き残っていくための基本だと考えますので、心の中にしっかり受け止めて下さい。

 

1つ目は、社員一人一人が資格取得を含め、勉強を継続する事です。組織では、技術集団を築けるか否か。個人では、真の技術者になれるか否かが双方とも生き残れるかどうかの鍵となります。3年前に個別面談を実施し、一人一人の覚悟を確認しました。その時の気持ちを思い出し、希望を実現させて下さい。

 

2つ目は、約束を果たす事です。組織として取り決めた事は、会社と皆さんとの約束です。組織としての取り決めは守って下さい。忙しい事を理由に、横着をしているように思いますし、私自身それを認めてきたように思います。それでも約束は基本です。そうでなければ、約束を交わす前に意見を言うべきだと思います。

 

3つ目は、コミュニケーションです。黙っていても業界特有の常識、一般世間での非常識がまかり通る事もあります。それは組織でも同じ事で、ベテランになればなるほどこれまでの慣習や独自の判断を押し通している事があるかもしれません。部署間であっても、部署内であっても相互に理解と意思確認のためのコミュニケーションを図る努力をして下さい。部署間の不満は、部署相互の意見交換が出来ていないために発生する事があります。部署内でも、意思統一が計られていない場面に遭遇する事が結構あります。外回りが当たり前の営業マンも、実は社内に仕事受注の大きなネタが転がっている事は、度々経験するところです。そのため、社内のコミュニケーションには十分配慮して下さい。

 

「勉強して下さい。」「約束は守って下さい。」「コミュニケーションに配慮して下さい。」正月早々から小学生にお願いするような挨拶になってしまいました。大の大人にこのようなお願いをして本当に申し訳ありませんが、新日の誕生1年目と考えてあえて基本的なお願いをしました。しかしこの3つは、慣れれば慣れるほど、ベテランになればなるほど横着になり実行されていない、気にも留めていないのも事実です。どうか初心に戻って「勉強せよ。約束は守れ。挨拶せよ。」を新旧の社員問わずお願いします。

 

平成22年という新しい年は、新たな気持ちで、かつコンサルとしての原点に立ち返って仕事に立ち向かっていく事が重要だと考えます。

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