平成28年度 入社式
今春も新卒者5人を迎え入れ、平成28年度がスタートしました。
入社式では、新入社員に配属辞令が渡され、各人挨拶のあと、会長、社長から以下の挨拶がありました。
脇田会長挨拶(要旨)
新入社員の皆さん!入社おめでとう。近くの松重閘門の桜が満開となり、まるでみなさんを祝福しているようです。
私どもの会社も今年創業47年を迎えます。会社には「経営理念」「経営目的」があります。毎年目標を立て戦略を練り、その達成を目指します。
具体的には、・・・・・(省略)
このように会社に計画があるように、皆さんも自分自身を成長させる計画というものがなければなりません。気持ちがあっても勉強をしなければ成長は見込めません。
皆さんが、今後コンサルタントとして生き残っていくためには、勉強を継続するという覚悟を持たなければいけません。会社が何をしてくれるかではなく、自らが考え行動するしかありません。
これは、私が47年やってきた中で悟ったことであり、成功する一つだと思っています。
それからもう一つ、今しみじみ「もう少し勉強しておけばよかったなあ。」と思っています。
皆さんの健闘を祈ります。「勉強を継続するという覚悟と経験を積み重ねることが原点。」
最後に先輩社員にお願いがあります。新入社員に対して、どうぞ温かい指導と厳しい指導をよろしく。
秋山社長挨拶(要旨)
新入生の皆さん!ようこそ新日へ。社員一同、皆さんを心から歓迎します。新入生の皆さんは今日から社会人です。社会人となった皆さんにお祝いとお願いをさせて頂きます。縁あって、建設コンサルタントの業種を目指し、今日から新日の社員となりました。今後新日の社員として、受注した仕事を惰性的、消極的な姿勢で行うのではなく、自分が担当した仕事を成し遂げる、やり抜く、道を究めるといった積極的、攻撃的な姿勢・覚悟で仕事に臨んでほしいと切に願っています。このことは、新年度の始まりとして、全社員にもあらためてお願いします。
新日が現在、具体的に取り組んでいる。あるいは、現に取り組みつつある長期の業務としては・・・省略。
これらの仕事も、やがては完成とともに終わります。しかし、これらの業務を通じて、皆が流した汗と実績を次に繋げ、東北に新日を定着させ、更には発展させていかねばなりません。業務受注、業務開拓に対しては、企画部だけに任せることなく総ての社員が常に貪欲であって欲しいと願っています。5年先10年先の新日の如何は、復興関連やリニア関連の長期的業務を抱えている、今こそがチャンスであり、最も重要な時期だと確信しています。
積極的姿勢が明日の新日を築きます。
復興関連業務、リニア新幹線建設に関する業務、そして、その後の名古屋まちづくり関連業務等、新規業務への取り組みを重ね、新日の次なる姿、体制づくりに繋げなければなりません。・・・省略。
このように我々の建設関連業は、間違いなく将来性の有る、そして社会にとって必要かつ重要な仕事です。派手さはありませんが、難しく、地道な勉強と熱意情熱が必要な仕事です。勉強が嫌いでない者、そして情熱の有る者にとっては非常に面白い、やりがいの有る仕事だと確信しています。長年、幅広く勉強を継続し、この年になってやっと、ようやく建設コンサルタント業の将来性、重要性および面白みが少し理解できたよう思います。
最後に、あらためて新入生の皆さんへお願いします。新入社員への期待は、大きなものがあります。最初は、難しい仕事と感じるとは思いますが、どうか新日社員の一員として、一日も早く社に溶け込んで頂き、一緒になって「建設コンサルタント業」を究めて行きましょう。一緒になって「明日の新日」を築いていきましょう。宜しくお願いします。
以上