測量調査
地籍調査業務の目的と実務について
地籍調査は、国土調査法に基づき一筆ごとの土地について所有者、地番、地目を調査すると共に、境界の確認、地積の測量を行い、正確な地図(地籍図)及び台帳(地籍簿)を作成する業務です。
地籍調査は、東日本大震災の復旧・復興事業の際、その重要性や必要性が再認識されたものの、都市部において大幅に進捗が遅れています。
このため南海トラフ地震や首都直下型地震の被災想定地域における、地籍調査の早期実施が課題となっています。
今回は地籍調査の目的と実務について、レポートを取り纏め公開しました。