鑑定
農地 ~牧場の評価~(平成16年11月)
農地 ~牧場の評価~(平成16年11月)
結果として農地の価格に牧場にするために必要な造成費を加算して評価額を決定したが、収益価格を試算するにあたって、飼養されている牛が乳牛(雌)、したがって、酪農経営なのか、乳用雄(ホルスタイン種もしくはF1)、したがって、肉用牛の肥育経営なのか迷った事が印象深い。結局、両方試算したが、酪農経営の方が高い価格が得られた。実情まで調査したわけではなく、あくまで試算結果にすぎないが、肥育経営の場合、特に市場に提供出来る体になるまでの肥育期間が長い事が影響しているようである。